中国の14億人のマーケット、1000万人近い中国人インバウンド市場などの影響で、日本の多くの企業は中国語人材を欲しています。そのような中で、中国語を学びたいという人は多いのではないでしょうか。ここでは、中国語を学ぶ7つのポイントということでまとめさせていただきました。筆者も、下記の方法を実践し、1年間でHSK6級まで合格することができました。ぜひ、参考にしてみてください。
- ゴールを決めること:中国語をなぜ学ぶのか、言語を学んだ後にどのようなことを達成したいのかを決めること。
- 習慣を決めること:習慣が全てを決定します。1日何時間勉強するのか、午前中はどのように勉強して、午後はどのように言語を使うなど、事前に計画し、毎日実行していきます。毎週1日は休息を取ることも忘れずに。
- インプットとアウトプットをバランスよく学ぶこと:言語のアウトプットには大量のインプットは欠かせません。ただ、インプットだけでは言語は使えるようにならないし、モチベーションも維持できません。ある程度インプットが完了したら、積極的にアウトプットの機会を求めていきましょう。
- 言語環境に自分を浸すこと:中国語の学校に通う、中国語の本を読む、中国語のバラエティ番組やドラマ、映画、中国語の音楽を聞くなど、自分を中国語の環境に浸すこと。
- 言語の資格試験を受けること:中国語の資格試験を受け、自分の勉強の進捗をチェックするとともに、モチベーションを維持していくことが可能です。中国政府が公認しているHSKはレベル別に6級に分かれており開催頻度も多いので、おすすめです。
- モチベーションを維持し続けること:言語を学ぶことは長いプロセスになります。ですのでモチベーションを維持することが非常に大事になってきます。毎週1日の休息時の自分へのご褒美や、実際に中国語を使ってみて通じた喜びを感じるなど、意識的に、モチベーションを維持するようにしてください。
- 発音練習をきっちり:中国語は日本語と比べて発音が難しいです。日本語にない音もあるので、自分の発音が正しいかどうかを自分で判断するのも難しいことがあります。ですので、ぜひ中国人の先生から直接習うようにしてください。よくは発声して、間違いの修正を受けてください。
深圳大学東京校では、中国語に浸り、学べる環境を整えています。ぜひいつでも見学に来てください。
※上記の内容は筆者個人の意見であり、深圳大学東京校を代表するものではありません。
筆者:深圳大学東京校副校長 左右真哉