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就活準備ウィーク第2弾:豊田通商株式会社さんが来校!グローバル企業が注目する深圳大学東京校の就職支援

2025年6月20日、深圳大学東京校では「就活準備ウィーク」として、豊田通商株式会社の新卒採用担当者をお招きし、学内説明会を開催しました。

豊田通商株式会社とは?

豊田通商株式会社(Toyota Tsusho Corporation)は、機械、エネルギー、食品、化学品、IT分野など多様な領域で事業を展開する日本を代表する総合商社です。世界中に拠点を持ち、グローバル社会に貢献する持続可能なビジネスモデルを構築しています。豊田通商さんは、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事、双日と共に「7大商社」の一角を占めます。国際感覚と多言語スキルを持つ若手人材を求める同社にとって、語学と専門性を兼ね備えた深圳大学東京校の学生は非常に魅力的な存在です。

▶ 豊田通商株式会社公式ホームページ:https://www.toyota-tsusho.com/

説明会当日の様子

当日は、総合商社という日本独自の業態についての説明に始まり、豊田通商さんの企業理念、人材育成制度、求める人物像、インターンシップの内容と日程などが紹介されました。学生たちはメモを取りながら熱心に耳を傾け、質疑応答では自らの将来を見据えた具体的な質問が数多く寄せられました。企業担当者の方も、自身の就職活動の経験を交えながら親身に答えてくださり、学生たちの理解と意欲が一層高まりました。

採用コンセプトと企業DNA 〜圧倒的当事者意識で世界を動かす〜

説明会では、豊田通商株式会社で重視されている「GEMBALITY」というキーワードが紹介されました。これは、「現場」と「Reality」という言葉を書き合わせた造語で、現場に寄り添い、現実に向き合い、やりぬくという姿勢を意味します。机上の理論ではなく、“現地・現物”を見て、感じて、動くことで新しい価値を生み出す力が求められます。

また、同社ではグローバルな視野で社会課題に挑み、変革をリードする人材を育成・登用する文化が根付いており、入社後8年以内に海外へ行く確率が70%以上になっています。

豊田通商DNA 出典:豊田通商株式会社採用コンセプト紹介ページ

筆記試験(適性検査)について:事前準備が合否のカギに

説明会では、選考過程で実施される**筆記試験(適性検査)**についても言及がありました。

以下は、多くの企業で導入されている代表的なWeb適性検査の種類です。各形式への理解と事前準備が、選考通過の大きなポイントになります。

主なWeb適性検査の種類(参考)

  • GAB
    総合職・事務職向けの試験です。語彙・計数・論理的読解など幅広い基礎能力が問われます。ペーパー形式とWeb形式の両方が存在します。 
     ▶ GAB 日本S.H.L株式会社
  • SPI(Synthetic Personality Inventory)
    国内で最も広く導入されている適性検査。言語(国語的読解力)、非言語(数学的思考力)、性格診断の3分野で構成されており、企業側は基礎学力と人物像の両面を評価可能です。
     ▶ SPI公式サイト
  • 玉手箱(TAMATE-BAKO)
    主に外資系企業や日系大手の総合職採用で使われるWebテスト。言語・計数・英語の3分野が中心で、特にスピード勝負と設問形式への慣れが求められることが特徴です。
     ▶ 玉手箱 日本S.H.L株式会社
  • TG-WEB
     論理的思考力や図形把握能力を重視する高難度のWebテスト。特に、暗号解読や図形の回転、集合論的な問題が頻出し、大学受験とは異なる切り口での応用力が求められます。
     ▶ ヒューマネージの適正検査 TG-WEB

深圳大学東京校の就職支援体制

豊田通商さんのように積極的に海外展開を図っている企業にとって、世界に目を向けた若者の重要性は益々高まってきています。今回の説明会は、豊田通商の方に、深圳大学東京校の中国語+経営学、ITという教育方針にご賛同頂き、実現する運びとなりました。

就職・インターン支援センターでは、企業説明会の開催、エントリーシートの指導、模擬面接、インターンシップ情報の提供など、段階的かつ実践的な支援を通じて、留学生や日本人学生のキャリア形成を力強くサポートしています。

進路に悩む高校生の皆さんにとって、「語学+専門力+就職支援」という三本柱の教育は、未来の可能性を大きく広げる選択肢となるでしょう。
また、高校の進路指導ご担当の先生方にとっても、進学後の出口(就職)までをしっかりと見据えた教育体制を整えている点は、安心してご紹介いただけるポイントです。

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