2026年4月入学生 願書受付中!申込みはこちら   

深圳大学サマーキャンプ体験記①:多国籍交流と中国磁器の魅力に触れる

こんにちは!現在、中国・深圳大学のサマーキャンプに参加しています。8月2日から始まったこのプログラムでは、世界各国から集まった学生たちと交流しながら、中国文化やビジネスの最前線を学んでいます。初日から刺激的な体験が続き、勝手の分からない中国での生活に悪戦苦闘しながらも、充実した日々を送っています。

今回は、サマーキャンプ2日目の様子(開会式、キャンパスツアー、国際交流、磁器メーカー見学、絵付け体験)をレポートします。深圳の魅力や異文化体験に興味のある方はぜひ参考にしてください。


① 深圳到着&歓迎会

サマーキャンプの旅は、香港から深圳へ渡るところから始まりました。
中国の湾岸開発「グレーターベイエリア」を体感するため、香港からフェリーに乗って海から深圳に到着。その後は、深圳大学国際交流学院の校舎で先生方と在学生が用意してくれたパーティに参加し、サマーキャンプがスタートしました。


② 開会式&深圳大学キャンパスツアー

二日目は開会式から始まり、アメリカ、フランス、ロシア、ニュージーランドなど、多様な国からの参加者と一緒にプログラムがスタートしました。深圳大学は中国の名門大学の一つで、ITやビジネス分野に強く、キャンパスも非常にモダン。広大な敷地に最新設備が整い、学生たちの活気に満ちています。

キャンパスツアーでは、広い敷地を開放感あるミニバスで移動。学生寮(ほぼマンション群)、コンビニ(セブンイレブン、ローソンなど)、床屋、ボウリング場までそろっており、まるで一つの町のような大学です。


③ 国際交流:多国籍メンバーとの出会い

このプログラムの醍醐味は、世界各国の学生と交流できることです。グループディスカッションやランチタイムでは、お互いの文化や言語を教え合い、すぐに打ち解けることができました。
会話は「英語+中国語+ジェスチャー」のミックス。言葉の壁はあるものの、異文化交流ならではの面白さを実感しています。


④ 中国の高級磁器メーカー「AURATIC(オーラティック)」見学

深圳はハイテク都市として有名ですが、実は伝統工芸と先端技術が融合した産業も盛んです。午後は、中国を代表する高級磁器ブランド「AURATIC」の工房を見学しました。
AURATICは、欧米の高級ホテルやレストランにも製品を卸しており、中国を訪れるVIPの会食でも使用される格式高い磁器ブランドです。


⑤ 磁器絵付け体験:世界に一つの深圳土産

見学の後には、実際に磁器のお皿に絵付けをする体験もありました。

  • 下絵を鉛筆で描く
  • 専用の絵の具で色付け
  • 焼成後の発色を想像しながらデザイン

最初は難しかったですが、スタッフの方が優しく教えてくれました。完成品は後日受け取れる予定で、世界に一つだけの深圳土産になりそうです。


⑥ 中国生活での悪戦苦闘エピソード

もちろん、楽しいことばかりではなく、中国生活ならではの苦労もあります。

  • 電子決済必須 → 現金がほとんど使えず、WechatPay(ウィーチャットペイ)の設定に苦戦
  • 言語の壁 → 簡単な中国語は話せても、細かい説明は理解が難しい
  • 食事の違い → 四川料理の辛さに驚くことも!

それでも、困っていると現地の学生やスタッフが助けてくれるので、「なんとかなる!」という前向きな気持ちで挑戦中です。


まとめ:深圳サマーキャンプは異文化体験の宝庫

まだ2日間ですが、深圳の多様な魅力を存分に感じています。

  • 最新技術と伝統工芸の融合
  • 多国籍な学生との交流
  • 中国ならではの生活体験

次回は、深圳のハイテク企業訪問についてレポート予定です。お楽しみに!

よかったらシェアしてね!
目次