
株式会社ゴンチャ ジャパン様の企業説明会を開催しました

2025年10月24日、深圳大学東京校にて株式会社ゴンチャ ジャパン様による企業説明会が開催されました。
台湾発のグローバルティーブランドとして世界中に展開するゴンチャ。その日本法人である株式会社ゴンチャ ジャパン様からは、人事担当者(ピープル&カルチャー部)の方が来校し、ブランドの理念から採用、働き方に至るまで幅広いお話をしてくださいました。学生たちにとって、社会で働くことを具体的にイメージできる貴重な機会となりました。
冒頭では、参加者全員にご提供いただいたタピオカミルクティーなどのお茶で、「チャンパイ(乾杯)」をしてスタートしました!
ゴンチャの企業理念とお茶へのこだわりについて紹介がありました。ゴンチャは「お茶を通じて人と人をつなぐ」ことを大切にしており、品質の高い茶葉を厳選し、抽出温度や時間にも細心の注意を払っているとのこと。日本ではコーヒーよりもお茶を好む人が多く、ゴンチャのドリンクが自然に受け入れられた背景も話題に上りました。


さらに印象的だったのは、ゴンチャの行動指針「GREAT」についての説明です。これは、Genuine(個性と情熱を愛そう)・Respect(互いに尊重しあおう)・Empathy(意見を聴き、繋がろう)・Adventurous(大胆に挑戦しよう)・Teamwork(みんなで力を合わせよう)の頭文字を取った言葉で、ゴンチャに関わる全ての人がこの価値観を共有しているとのこと。日本法人である株式会社ゴンチャジャパン様も、他国と同じ理念のもとで運営されており、グローバルブランドとして一貫した文化を築いている点が強調されました。


社内の雰囲気についても学生の関心が高く、担当者は「社員を“クルー”と呼び、互いをニックネームで呼び合う文化がある」と紹介。立場に関係なくフラットに意見を交わせる環境づくりが進められており、新人であっても自分の考えを積極的に提案できる風通しのよさが魅力とのことでした。
採用説明では、求める人物像や選考の流れについて具体的な説明がありました。担当者は「正解を目指すのではなく、まずは行動してみることが大切です。小さな挑戦が未来を変えるきっかけになります」と語りかけ、学生たちに前向きなメッセージを送りました。挑戦を恐れず、一歩踏み出すことの大切さを伝える言葉に、多くの学生が深くうなずいていました。
質疑応答の時間では、「入社してよかったことは?」「どんな社員が活躍していますか?」といった質問が寄せられました。担当者は「お客様の笑顔を直接感じられること」「チームで目標を達成できる喜び」といったリアルな体験を交えながら答え、働くことのやりがいや達成感を伝えました。
参加した学生から「ゴンチャのブランドの奥深さを初めて知った」「お茶を通じて世界とつながる仕事がしたい」という感想が多く聞かれました。普段は一消費者として利用しているカフェブランドの裏側を知ることで、ビジネスの仕組みや企業文化への理解が深まったようです。

今回の企業説明会は、学生たちが将来のキャリアを考える上で、視野を広げる貴重な学びの時間となりました。深圳大学東京校では、今後もこのように実社会とつながる機会を積極的に設け、学生一人ひとりの可能性を広げていきます。
