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深圳大学東京校、桜丘高等学校と教育提携を締結

グローバル教育の新たな連携モデルを目指して

2025年10月31日、深圳大学東京校は桜丘中学・高等学校(東京都北区王子 理事長・校長:髙橋知仁)と教育提携に関する協定を締結し、同日、両校の関係者が出席する調印式を行いました。今回の提携は、日中の教育機関が相互に連携し、生徒・学生の国際的な視野と学びの機会を拡大することを目的としています。

桜丘高等学校は、2024年に100周年を迎えた伝統校として、創立以来「自ら考え、行動し、未来を切り拓く人材の育成」を教育理念に掲げ、文武両道を重視した全人教育を実践してきました。近年は特に、グローバル教育や探究学習に力を入れ、海外大学との連携、留学プログラムの推進、外国語教育の充実などを積極的に展開しています。その柔軟で先進的な教育方針は、多様な価値観を尊重し、世界で活躍できる生徒の育成につながっています。

深圳大学東京校は、中国・深圳大学の日本拠点として2023年に開校しました。開校以来、日中両国の大学や高校、さらには企業との協力を通じて、学術交流や人材育成を進めてきました。今回の桜丘高校との教育提携は、そうした活動の一環として、次世代の国際人育成をさらに推進する大きな一歩となります。

調印式では、両校の代表がそれぞれの教育理念と将来の展望について語り、今後の協力に向けた期待が述べられました。深圳大学東京校からは、大学の国際教育資源や中国語・異文化教育のノウハウを活かし、桜丘高校生に対して講義や交流プログラム、深圳大学本校への短期研修などの機会を提供していく方針が示されました。一方、桜丘高校側からも、探究活動や語学学習を通じて国際社会で通用する力を育むという教育目標のもと、積極的な連携を進めていく意欲が表明されました。

今後、両校は教育交流プログラムの共同企画、教員間の研究・指導法の共有、学生・生徒の相互訪問などを通じて、教育の質を高める新たな取り組みを進めていく予定です。日中の若者が互いの文化を理解し合い、グローバル社会で活躍できる架け橋となることが期待されます。

深圳大学東京校は、今後も日本の教育機関との協力を広げ、国際教育の新しいモデルを創出していきます。

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