
2025年2月24日、深圳大学東京校の学生3名は、HUAWEI ICT Competition Asia Pacific Finalに出場するため、マレーシアのクアラルンプールへ向かいました。本大会は、HUAWEIが主催する世界的なICT技術競技会であり、各国・地域の予選を勝ち抜いた優秀な学生が集まり、知識と技術を競い合います。彼らは日本代表として、初めての参加にもかかわらず、見事に3等賞を獲得する快挙を成し遂げました。
日本予選を突破し、アジア太平洋地域決勝へ
深圳大学東京校の3名の学生は、2024年に開催されたHUAWEI ICT Competition日本予選に参加し、卓越した成績を収めました。その結果、日本代表として、アジア太平洋地域の決勝に進出することが決定しました。


クアラルンプールでの大会の様子
2月25日、クアラルンプールに到着した学生たちは、アジア各国・地域から集まった選手たちと共に大会に挑みました。大会当日は、筆記試験と実践試験を合わせて計5時間に及び、選手たちにとっては心身ともに大きな挑戦となりました。



HUAWEI Customer Solution & Innovation Centerの訪問
2月26日、大会終了後、学生たちはHUAWEI Customer Solution & Innovation Centerを訪問しました。この施設では、最新のICT技術を活用したソリューションが展示されており、5G基地局やモジュールデータセンターなどの最新設備を実際に見て、触れることができました。学生たちは、最先端技術に直接触れる貴重な機会を得ることで、ICT分野への理解をさらに深めることができました。




表彰式
2月27日、表彰式が行われ、深圳大学東京校の学生たちは、初参加ながら3等賞という輝かしい成績を収めました。表彰式には、マレーシアの高等教育部長をはじめ、教育関係者やHUAWEIの幹部も出席しました。この場で、学生たちは深圳大学東京校について紹介し、日本におけるICT教育の現状や将来の展望についても意見交換を行いました。





今回のHUAWEI ICT Competitionを通じて、深圳大学東京校の学生たちは国際的なICT競技会で健闘しました。特に中国語学科の学生にとって、この大会はICT分野への挑戦が可能であることを実感する貴重な機会となりました。
深圳大学東京校は、中国語学科であっても言語だけにとどまらず、ICTをはじめとする多様な分野に挑戦できる環境を整えています。今後も、実践的な学びを通じて、学生一人ひとりの可能性を広げ、グローバルに活躍できる人材の育成を目指していきます。