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🌟中国ディズニー 香港と上海を比較してみた

この夏私たちは中国にあるディズニーリゾート「香港ディズニーランド」と「上海ディズニーランド」を訪れました。
ここでは東京ディズニーリゾートと比較して、日本では体験できない魅力を発信します。

香港ディズニーにしかないアトラクション

まずは、香港限定のアトラクションを紹介

フローズン・エバー・アフター
映画『アナと雪の女王』の世界を体験できるボートライド。氷の魔法に包まれながら進む幻想的な空間は、子どもから大人まで楽しめます。日本にもアナ雪のアトラクションがありますが、香港は専用のエリア「ワールド・オブ・フローズン」があります。アナ雪に登場する場面を再現できるので「生れてはじめて♪」を歌って踊るにはいい感じ。

ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マインカー
東京のビッグサンダーマウンテンを思わせる鉱山列車ですが、突然逆走したり急発進したりと、予想外の展開に大興奮!スリル好きにはたまらない香港ディズニーならではの名物ライド。

これは最高でした! 一見、ビッグサンダーに似ていますが、グリズリー(熊)がいたずらして線路の方向が変わるので、はじめて乗った人は、どこに向かうか分からない状態。上記にも書きましたが、逆走、急発進するため大人でもびっくりするライドです。こどもは泣いちゃうかも。

ミスティック・マナー
日本のホーンテッドマンションに近い雰囲気ですが、全く異なる体験型アトラクション。最新のライドシステムを使い、360度の方向に動く乗り物で幻想的な世界を冒険します。TDLの「ハニーハント」に近いライドです。怖さよりも驚きと美しさを感じられるのが特徴です。登場する猿のアルバートが可愛いので香港ディズニーのお土産に最適かも。

アイアンマン・エクスペリエンス
トゥモローランドにあるマーベルの世界観。その中には「アイアンマン」や「アントマン&ワスプ」のライドがありますが、この「アイアンマン・エクスペリエンス」が最高! アイアンマンと一緒に香港の街を飛び回る臨場感は圧巻。TDLのスターツアーズ同様のライドですが、アイアンマンと一緒に街を守る体験が出来ます。香港の街並みを飛び回るので、街並みを予習していくといいかな。


香港ディズニー 東京にもあるけど“ちょっと違う”アトラクション

次に、東京ディズニーでもおなじみだけど、香港ならではのアレンジが光るアトラクションです。

ハイパー・スペース・マウンテン
香港はスターウォーズ版になっていてTDLよりスピード感と映像演出が強化され、迫力満点。スターウォーズ好きにはたまらない演出で、ハイスピードの際はXウィング(戦闘機)が並走している感じで、スターツアーズでは味わえない感覚を得られます。私は一人で乗車しましたが、同世代も中国人のお父さんと一緒に盛り上がりました!

プーさんの冒険
TDLと同じ「ハニーハント」ですが、香港では演出や物語の展開が少し異なり、違いを比べるのも面白い体験でした。残念なことに下にレールがあり、見えてしまうのがちょっと・・・。

香港ディズニーランド鉄道
TDLのウエスタンリバー鉄道に似ていますが、香港ではメインストリート(入口すぐ)とパーク奥のファンタジーランドに駅があり、パーク内の楽しく移動することが出来ます。

上海ディズニーにしかないアトラクション

トロン・ライトサイクル・パワーラン:バイク型のコースターで、未来都市を駆け抜ける爽快感は世界唯一。

カリブの海賊:沈没した宝の戦い:映画の世界に入り込んだような映像演出で、従来の“ボート型ライド”の常識を覆す大迫力。

■ズートピアエリア(新エリア):上海ならではの最新エリア。映画ファンには必見。みんな写真に撮るのに夢中なぐらい可愛いエリアでした。私も山楂(さんざし)のアイスを買って写真を撮りました!ズートピアエリアのみポップコーンの入れ物が人参の形になっていて、味もコーンポタージュ風でとてもおいしかったです。さらに街並みの細部まで映画の世界観が再現されていて、キャラクターが今にも飛び出してきそうな雰囲気。子どもから大人まで思わず笑顔になれる空間でした。


上海ディズニー 東京にもあるけど“ちょっと違う”アトラクション

■プーさんの冒険(The Many Adventures of Winnie the Pooh)
クラシックな“ダークライド”方式で、アメリカのディズニーパークと似たタイプ。東京版に比べるとシンプル。

■バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(Buzz Lightyear Astro Blasters)
的がデジタル化されていて、命中したときのエフェクトが派手。ライドの動きも自動で演出される部分が多く、近未来的。

■ソアリン(Soaring Over the Horizon )
「Soaring Over the Horizon」という名称で、世界の絶景を旅するシンプル構成。映像は似ているが、ストーリー性は東京の方が強い。

香港ディズニーの違いと魅力

東京ディズニーは世界トップレベルの完成度と規模を誇りますが、香港ディズニーはコンパクトながら新しい技術や限定アトラクションが楽しめるのが魅力。待ち時間も比較的短く、効率よく多くのアトラクションに乗れるのも大きなメリットです。さらに多言語対応が進んでおり、パーク内の表示は「簡体字」「繁体字」「英語」が多く、国際色豊かな雰囲気の中でディズニーの世界を満喫できます。

私が入園した日は2025年8月16日(土)で、夏休み&土曜&日本のお盆休みということもあり、多くの来場がありました。本来であれば人も少なく、待ち時間も短いのですが、今回は「フローズン・エバー・アフター」で70分待ち、「ハイパー・スペース・マウンテン」で60分待ちなどTDRと変わらない列ができていました。でも、TDRの混雑時に比べると楽なのかもしれません。

2025年は香港ディズニーランド開園20周年のため、パレードも盛大に行われています。ちょっと混んでいるかもしれないけど、行くなら今かもしれません。

上海ディズニーの違いと魅力

上海ディズニーならではのおすすめポイントが、「アーリーパークイン」という有料オプションです。通常の開園時間は8:30ですが、この特別チケットを利用して早めに到着し並ぶと、私が行った日にはなんと7:10頃には入園できました。そのおかげで人気アトラクションもほとんど待たずに乗れて、とても快適。少し追加料金は必要ですが、効率よく楽しみたい人には間違いなくおすすめです。

上海ディズニーのシンボル、「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」は、世界のディズニーパークの中で最も大きいお城です。他のパークのお城は一人のプリンセスをテーマにしていますが、このお城はすべてのディズニープリンセスがテーマ。
お城の真ん中には美しいプリンセスの絵が飾られていて、訪れる人を物語の世界へと引き込みます。さらに内部にはレストランやショップ、ウォークスルー型のアトラクションもあり、眺めるだけでなく実際に中に入って楽しめるのが魅力です。

上海ディズニーは「中国のためのディズニー」をコンセプトに作られているため、パーク全体に中国的な要素が散りばめられています。例えば、庭園エリアには干支をモチーフにしたディズニーキャラクターの像が並びます。自分の干支キャラクターを探すのも面白い体験です。

今回のサマーキャンプを締めくくる最高の思い出として、香港ディズニーランドは大きなインパクトを残しました。東京ディズニーを知っている人でも、新鮮な発見や感動が必ずある場所です。

そして、うれしいお知らせ!
深圳大学サマーキャンプ2026でも香港ディズニーランドを訪れる予定です。学びと冒険、そして夢の国での特別な体験を一緒に楽しみましょう。


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