

ファーウェイは1987年に中国・深センに設立され、4G、5G通信設備などの情報通信インフラ及びスマートフォン、スマートウォッチをはじめとするスマートデバイスのグローバルプロバイダーです。20万7千人におよぶ社員とともに170以上の国と地域で事業を展開し、世界中で30億人以上にサービスを提供しています。また、東日本震災被災者に対する心のケアに取り組む「こころスマイルプロジェクト」への支援など、社会貢献に関する取り組みも積極的に実施しています。
中国と日本の未来像
インタビュアー:
通信IT産業からみえる中国と日本の未来像を教えてください。
于洋氏:
中国と日本は通信IT産業を通じてデジタルインフラ整備やAI活用を進めています。中国は5Gやスマート都市の推進、日本は高齢化対応や地方活性化に注力。両国の協力と発展が未来を形作ります。
深圳に本部を持つメリットは
インタビュアー:
深圳には数多くのIT企業が集積していますが、深圳に本部を持つメリットはどこにありますか?
于洋氏:
深圳は「中国のシリコンバレー」としてIT企業が集積。技術革新、人材、政府支援、国際アクセス、コスト競争力に優れ、迅速なイノベーションと効率的な運営を可能にする理想的な拠点です。

深圳大学 東京校について
インタビュアー:
中国の有名大学である深圳大学が東京校を出したことに対して、どのような感想をお持ちですか?
于洋氏:
深圳大学の東京校設立は、両国の教育・文化交流を深化させ、グローバル人材育成や深圳の成功モデルの共有を促進する。日本にとっても新たな成長の機会を提供する意義深い進展です。
求める人材像
インタビュアー:
深圳大学東京校では、自立、自律、自強の校訓のもと、日本語、中国語の両言語 をビジネスレベルを使いこなせ、経営やITの知識を有する人材の育成を推進していますが、いま御社の求める人材像と深圳大学東京校で学ぶ学生たちに期待することを教えてください。
于洋氏:
弊社は多言語対応力、IT・経営知識、課題解決能力を持つ国際的な人材を求めています。深圳大学東京校の学生には語学力や専門性を活かし、日中連携や新しい価値創造で両国に貢献することを期待します。
中国語を学ぶメリット
インタビュアー:
中国語を習得することは、御社への就職や昇進、または入社後グローバルビジネスに関わっていく上でメリットがありますか?
于洋氏:
中国語習得は、特に中国市場で活躍するために有利です。日中ビジネスの架け橋となり、昇進やグローバルポジションへのチャンスが広がります。中国語スキルは、特にグローバル業務において大きなメリットとなります
高校生へのメッセージ
インタビュアー:
最後に、これから深圳大学東京校へ進学を考えている日本の高校生や留学生に対してメッセージをお願いします。
于洋氏:
深圳大学東京校への進学は、グローバル社会で活躍する大きなチャンスです。日本語と中国語を使いこなし、経営・IT分野で実践的なスキルを学ぶことで、未来の自分を創り、社会に貢献できる人材に成長してください。
活動実績
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仕事インタビュー:和陽日本語学院へ訪問、日本語講師の仕事や大学院進学について話を伺う
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仕事インタビュー:行政書士事務所へ訪問
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テンセントジャパン日本募集マネージャーによる特別説明会
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深圳大学東京校第2回キャリア支援セミナー開催:成功への道をサポート
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テンセント日本支社へ企業訪問