

「Be unique」の理念に基づき、個々の創造性が輝く社会の実現を目指しています。主な事業領域はワークスタイル(オフィス家具、空間デザイン)とライフスタイル(文房具、インテリア)。特に文房具分野では、グローバルステーショナリー事業を展開し、中国市場で強い支持を受けています。また、ベトナム、マレーシア、などへも事業展開を加速し、グローバルでの成長を目指しています。
メインターゲットは?
インタビュアー:
御社のメインターゲットは誰になりますか?
櫻木氏:
学生を中心に幅広い層に展開されています。日本市場では社会人や小学生向けにも提供され、女性層に人気があります。海外では、学生が人生の岐路に立つ時期に文具が自己表現や息抜きの手段として重要な役割を果たし、特に中国では文具が「人生の相棒」として認識されています。東南アジアでも教育に力を入れる地域に展開し、学生に寄り添うブランドを目指しています。
中国でのビジネスについて
インタビュアー:
貴社の中国に対する今後の展望をお聞かせください。
櫻木氏:
国内市場が少子高齢化の影響を受けつつある中、グローバル展開を強化する必要性を感じています。特に中国市場には大きな期待を寄せており、日本の10倍の人口を誇る中国は今後の成長が見込まれます。現状、コクヨの製品を使用していない層が多いため、認知度向上が必要です。中国での試験的な取り組みがしやすい環境を活かして、グローバルに成長を目指しています。
本学について
インタビュアー:
本学についてどんな感想をお持ちですか?
櫻木氏:
世界ランキングでも高評価を得ており、特に日本の私立大学にとっては大きな刺激となる存在です。日本の学生にとって、多言語や経営、ITなどを学べる機会は魅力的であり、今後の日本の発展にとっても重要な要素となります。こうした動きが進む中で、学生がグローバルな視野を持ち、さまざまなスキルを身につけることが、今後ますます必要とされると感じています。

求める人材像は?
インタビュアー:
御社の求める人材像を教えてください。
櫻木氏:
まず当事者意識や論理的思考力が基本であり、その上で経営リーダーを目指せるポテンシャルやデジタル素養、グローバル志向が重要です。加えて、独自の強みや特異な部分があれば、さらに活躍の場が広がります。これらの要素を持ち、挑戦的な精神を持つ人材を求めており、成長し続ける企業文化の中で、個々の能力を最大限に発揮していくことが期待されています。
深圳大学東京校について
インタビュアー:
本学の学生たちに対して期待することをぜひ教えてください。
櫻木氏:
初期配属からいきなり海外現地勤務は少ないものの、まずは日本でバリューチェーンを学び、得た知識やスキルを活かして海外で活躍してほしいと考えています。語学力を持つことで、チャンスが巡ってくる可能性が高まります。語学力はキャリアを考える上で重要なスキルであり、アドバンテージとなります。深圳大学東京校で学び、成長することを期待しています。
ビジネス中国語を学ぶことのメリット
インタビュアー:
ビジネス中国語を習得することは、御社への就職やグローバルビジネスに関わっていく上でアドバンテージとなりますか?
櫻木氏:
コクヨでは、語学力だけでなく、学生時代の経験や思考力が重視されます。目的意識を持ち、現状分析や課題意識を持つことが求められます。また、コクヨの社員は挑戦をサポートする文化があり、これにフィットする人材が求められます。語学力はプラスアルファのスキルとして評価され、基盤が整っていることが重要です。語学力があると、より際立った存在となります。
高校生へのメッセージ
インタビュアー:
日本の高校生にメッセージをお願いします。
櫻木氏:
「グローバルのキャリアを考える」という意味では、海外に本拠地がある大学に進学することで、より幅広い経験を得ることが出来ます。グローバル志向がある方は、深圳大学などを選択肢の一つに入れてみるのがいいと思います。
活動実績
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