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仕事インタビュー:行政書士事務所へ訪問

 深圳大学東京校の三年生である髙野さんは、将来、在留許可申請などを通じて来日する中国の方々を支援する行政書士の仕事に興味を持っています。就職指導の一環として、特に中国人クライアントが多い金子英隆行政書士事務所の代表金子先生に、深圳大学東京校左右副校長とともに、髙野さんがお話を伺いました。金子先生には、行政書士の具体的な仕事内容とその魅力、事業運営する上で大切なことなどについてお話をお伺いし、髙野さんの将来のキャリアに対する理解を深める貴重な機会となりました。

金子英隆行政書士事務所 代表 金子英隆行政書士

 早稲田大学第一文学部卒業、神奈川大学法務研究科にて法律を学ぶ。 ハートブリッジ協同組合理事長・千葉県行 政書士会国際部部員・行政書士稲門会 (早稲田大学 OB 会)会員。

訪問の感想(深圳大学東京校3年 髙野宗一朗)

 先月の26日金曜日に金子英隆行政書士事務所様を訪問し、行政書士資格取得を将来の一つの目標に入れている三年生の高野が行政書士について色々と質問させていただきました。行政書士そのものからはやや離れた質問等もさせていただきましたが、快くご回答いただけました。いちばん心に残ったことはやはり「数多くの行政書士が存在する中でなぜ顧客の方が自分に依頼するのかしっかりとした強みを持たなければならない」ということです。これは行政書士のみならず他の士業やイラストレーターなどの職業にも共通していることだなと感じました。要は「人間力」なんだなと改めて感じました。そのため行政書士は様々な知識やコミュニケーションスキルが必要不可欠であるということをお伺いし、金子先生の個人的な背景や経験などについてもお伺いしました。改めて行政書士は担当できる範囲が広い分、自分で強みを見出したりどの分野を専門的に行うかを考えなければダメだなと感じました。また、過度にビジネスライクに考えてはダメ、人と人の付き合いであることも考えなければいけないということもお伺いすることができました。私は今回行政書士の業務や資格について主にお伺いすると思っていたのですが、とにかく社会人として、人間として大事なことを学ばせていただいたなと感じました。今回お伺いしたことはたとえ行政書士を目指さなかったとしても役に立つと感じることが多かったです。帰り道ではなんとなく今日は人間として成長できたんじゃないかと思ってしまうくらいでした。


 この数日後に授業でもし起業するならどういった計画を練るか発表するテストがあったのですが、今回お伺いしたことを参考に私が行政書士になったらどうやって開業するかを発表しました。自分自身の強みを棚卸し、自分の複数の要素をまとめてこの全ての要素を持つ行政書士は自分しかいないと発表したところ先生から褒めて頂けました。
 今回は貴重な経験をさせていただけました。改めて金子先生に感謝の意を表したいと思います。

コメント

 2030年には来日する外国人が6000万人になると予想されており、外国人による在留許可の申請件数は今後大きく増加していくことが予想されています。中国語ができる行政書士を目指す髙野さんの目標は非常に時代に合っており、将来性のあるものだと思います。ぜひ頑張ってください

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