
サマーキャンプでは、大学での授業や企業・大学訪問、文化体験など、さまざまなプログラムを通して中国の「今」に触れました。そんな中、プログラムの合間に街を歩いたり、ショッピングをしたりする中で出会ったのが、日本ではまだあまり知られていない中国のバッグブランドです。
今回、実際に深圳で購入したのが、SONGMONT(山下有松)とKUNOGIGI(古良吉吉)の2つのブランド。どちらも中国発のバッグブランドですが、それぞれ異なる魅力があります。
今回は、サマーキャンプで実際に購入したバッグとともに、2つのブランドをご紹介します!
SONGMONT(山下有松)――東洋の美意識を感じるバッグ
まず紹介するのは、SONGMONT(山下有松)。
SONGMONTは中国発のバッグブランドで、シンプルで洗練されたデザインと、東洋的な美意識を感じさせるバッグを展開しています。SONGMONTの魅力は、ブランドロゴを大きく見せるのではなく、バッグそのもののフォルムや素材、ディテールで存在感を出しているところ。
今回購入したのは、「Mini 屋檐包(瓦砾灰)」です。「屋檐(wūyán)」とは、中国語で「屋根の軒」を意味する言葉。商品名にも中国らしい建築や東洋的なイメージが取り入れられていて、バッグそのものだけでなく、名前からもブランドの世界観を感じることができます。カラーは「瓦砾灰」という落ち着いたグレー。

派手すぎない色味なので、カジュアルな服装にもきれいめなスタイルにも合わせやすく、普段使いしやすいところもお気に入りです。また、特徴的なフォルムはどこかクラシカルで上品。シンプルでありながら存在感があり、持っているだけでコーディネートのアクセントになります。
実際に店頭で見てみると、写真で見るのとはまた違った魅力があり、「中国のブランドってこんなに洗練されているんだ!」と感じました。
今回購入したのは、深圳の万象天地にある店舗。ショッピングモールを歩いていると、中国発のブランドが数多く展開されていることに気づきます。
世界的なブランドだけではなく、中国で生まれたブランドを実際に見て、手に取って選べるのは、現地を訪れたからこその楽しみです。

KUNOGIGI(古良吉吉)――遊び心と個性が魅力
続いて紹介するのは、KUNOGIGI(古良吉吉)。
KUNOGIGIは2013年に中国・杭州でスタートしたデザイナーズバッグブランド。
シンプルなバッグだけではなく、ユニークなフォルムや素材、遊び心のあるデザインを取り入れたアイテムが多く、個性的なファッションを楽しみたい人にもぴったりのブランドです。
今回購入したのは、「风筝斜挎包 中号」というショルダーバッグ。「风筝(fēngzheng)」は中国語で「凧」という意味です。黒を選びましたが、横長で柔らかなフォルムなので、身体に自然になじみます。
シンプルなデザインなのでどんな服装にも合わせやすく、それでいてシルエットに特徴があるため、コーディネートのポイントにもなります。

今回購入した場所は、深圳湾万象城。
そして、バッグと一緒に購入したのがショルダーストラップです。このストラップがとてもかわいくて、バッグに合わせるだけで雰囲気が変わります。バッグ本体だけでなく、ストラップを組み合わせて自分らしく楽しめるのも、KUNOGIGIの魅力だと感じました。
実際にバッグとストラップを合わせてみると、シンプルな黒のバッグが一気に華やかになり、「こういう楽しみ方もあるんだ!」と新しい発見がありました。
そして、今回KUNOGIGIの商品を実際に購入してみて、すっかりブランドのファンになってしまいました。
実はもう、「来年中国に行ったら、今度はベースボールバッグを買いたい!」と思っています。
一度購入すると、次に中国へ行ったときに別の商品も見てみたくなる。
そんなところも、現地ブランドで買い物をする楽しさなのかもしれません。
深圳で出会った「中国の今」
今回、2つのブランドを訪れて感じたのは、中国には日本ではまだ知られていない魅力的なブランドがたくさんあるということです。深圳のショッピングモールには、世界的に有名なブランドだけでなく、中国発のブランドも数多く並んでいます。実際に街を歩いてみると、「中国=歴史や伝統」というイメージだけではなく、現代的で洗練されたファッションやカルチャーが生まれていることを感じることができます。
特に深圳は、テクノロジーやスタートアップなど、新しいものを生み出す街としても知られています。そんな街でショッピングをしていると、ファッションの分野でも新しいブランドや個性的なデザインが次々と生まれていることを実感できます。
日本ではまだ知られていないブランドを自分で見つけて、実際に商品を手に取って、気に入ったものを購入する。
これも、中国を訪れるからこそできる体験のひとつです。
中国に行ったら、現地ブランドにも注目!
今回購入したSONGMONTとKUNOGIGI。
デザインの方向性はそれぞれ異なります。
SONGMONTは、シンプルで洗練されたデザイン。
KUNOGIGIは、遊び心と個性を感じるデザイン。
どちらも中国発のブランドですが、それぞれに独自の世界観があり、「中国のファッションって面白い!」と感じさせてくれました。サマーキャンプというと、大学での授業や企業訪問、観光などに目が向きがちですが、街を歩いて現地の人々の暮らしやファッションに触れることも、海外で学ぶ大切な経験です。
「どんなブランドが人気なのか」
「現地の人はどんなものを選んでいるのか」
そんなところからも、その国の文化や社会を知ることができます。
今回のサマーキャンプでは、教室の中だけでは学べない、中国のリアルな「今」を感じることができました。そして何より、実際に中国へ行って、自分で見つけたブランドを買ってみる楽しさも知ることができました。
次に中国を訪れたときには、今回購入したバッグを持って、また新しい中国ブランドを探してみたいと思います。
そして来年は……KUNOGIGIのベースボールバッグを狙います!⚾👜
中国へ行く際には、ぜひ観光地だけでなく、現地のショッピングモールや街中にも目を向けてみてください。
もしかしたら、日本ではまだ出会っていない「お気に入りの中国ブランド」が見つかるかもしれません。
