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大シルクロード展に行ってきました

11月3日に東京・八王子にある東京富士美術館の「日中平和友好条約45周年世界遺産 大シルクロード展」に行ってきました。日中平和友好記念とあり、かなり規模が大きい展覧会でした。また、東京富士美術館の中国関連の展覧会は何度か行きましたが、北京・上海・洛陽・南京・福建・西安といった有名都市のものが多く、また、日本人が知っている中国の都市は海沿いの上海や深圳、香港といった地域では無いでしょうか?一方で今回の展覧会の出土品は新疆・西藏・甘粛・青海といった内陸部が多く、調べてみると標高がかなり高く、まさしく「西高东低」を体感することができました。ほとんどの出土品が撮影禁止のため、ラクダの写真くらいか載せられませんでしたが、百聞は一見に如かず、一度見に行ってみることをお勧めします。
学生視点からすると、今は「中国概況」といった授業で中国の地理について知らなければならないため、出土品の地図を何度も眺めて地形が頭に入ったのは授業を進める上で有意義でした。また、現代版シルクロードといわれる「一帯一路」について知る上でまずは元々のシルクロードについて知ることは必要不可欠なので、その点についてもよかったです。
入場料は大人1500円ですが、各種割引が充実しているため、人によってはお得に入れるので一度東京富士美術館のホームページを確認されることをオススメします。

Written by 髙野

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